TMS7000
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未動作のプロセッサが積み上がってる自覚はあるんですが、珍しいプロセッサ見かけるとつい買ってしまいます。一期一会な面がありますからね。
というわけでこれ。
Texas InstrumentsのTMS7000です。
TMS7000ファミリは8ビットのシングルチップマイコンですが、この7000はROM無しのものです。他に2kB/4kBのマスクROM内蔵のものやピギーバックなどもあります。
このファミリには動作モードが以下の5つあります。
未動作のプロセッサが積み上がってる自覚はあるんですが、珍しいプロセッサ見かけるとつい買ってしまいます。一期一会な面がありますからね。
というわけでこれ。
Texas InstrumentsのTMS7000です。
TMS7000ファミリは8ビットのシングルチップマイコンですが、この7000はROM無しのものです。他に2kB/4kBのマスクROM内蔵のものやピギーバックなどもあります。
このファミリには動作モードが以下の5つあります。
ちょっと珍しいデバイスが出てきましたので今回はそれについて書いてみたいと思います。
それがこのMN3208、8ピンですが少し変わったパッケージですね。14ピンの内側6ピンを抜いたようなものです。
これはBBD(Bucket Brigade Device)と呼ばれるオーディオ用の遅延素子です。原理は...... 大雑把にアナログ値を扱えるシフトレジスタといったところでしょうか。大量のコンデンサを並べて電荷を順に転送していくことからBucket Brigade(バケツリレー)と名付けられました。
MN3208は2048段でクロックは10~100kHzなので遅延時間は10.24~102.4msとなります。えっ、計算が合わないって?
2相クロックを用いて1つおきに空にしている(でないと転送できない)ためです。
残るは2つですが、どちらも似たものをこれまでに取り上げていますのでまとめて紹介することにします。
一つ目はSigneticsのN8X305、これはN8X300の改良版です。8935がデートコードかな? だとすると1989年製ということになりますね。
N8X300との相違点はどこなのかということで両者のデータシートを見比べているのですが、相違点が明確に書かれていません。
ハードウェア的にはN8X300の上位互換らしく、そのまま挿し替えが可能なようです。
16C450, Am2901に続く3つ目、まとめて「ついで買い」できるものを探していたところこれが目にとまりました。
STMicroelectronicsのTS68483A、この型番どことなくHD63484 ACRTCに似ていると思いませんか。
それで気になってデータシート探してみたところ、Advanced Graphic and Alphanumeric Controllerというものでした。M68000系のような型番ですが探しても「TS」以外のプレフィックスのものは見当たらないのでSTM(かその前身企業)がオリジナルのようです。
これまでMC6850, 8251, Z80 SIO/DART, SCN2651など様々な調歩同期シリアルを動かしてみましたが......
超有名な8250系は使っていないな、と思って買ってみました。
VLSI Technology社製のVL16C450です。これは中古品なのでハンダの跡が見られますね。
また新しいデバイスを買ってしまいました。
MotorolaのMC6808L、1980年9週製造と思われます。
MC6808はMC6802から内蔵SRAMを取り除いたものです。必要なRAMの少ないシステムでは外部にRAMを接続しなくて済むMC6802はありがたい存在ですが、どうせ外部にRAMを追加するなら128バイト程度のRAMなど無くても困らないでしょう。
まぁMC6802もピン36をRE(RAM Enable)をLにすれば内蔵RAMは切り離されるので、ダイは同一の可能性もあります。MC6808では常にLにしろとあるのでボンディングオプションですらなく単にRAMの動作を保証するかどうかの違いかもしれません。