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出土品

出土品

自宅から発掘された機器・部品・その他を紹介します。入手の経緯は

  • 物心つく前から家にあったもの
  • 旬な時期に入手して使っていたもの
  • 旬な時期に入手したものの、死蔵していたもの
  • 旬を過ぎてから入手したもの

など様ざまです。

特記のない限り廃棄はしていません。
「細部が見たい」「内部を見たい」などありましたら「ご意見・ご要望」に書いていただけると再発掘するかもしれません。ただ整理して保管しているわけではないのでいつになるかはわかりませんし、最悪の場合は偶然出てくるまでそのままになる恐れもあります。

内蔵用SCSIターミネータ

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前に「SCSIターミネータと変換アダプタ」で外付け用のターミネータを取り上げましたが、今回は内蔵用のものです。

ターミネータ (オス側)
Wide用の68ピンのターミネータです。

オスのコネクタが付いています。内蔵デバイスにはメスコネクタが1つだけついているのが普通なので使う機会は無いように思っていたのですが...

LM324 と TA7359

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いつもロジック(それもマイコン関係)が多いので、たまにはアナログのデバイスを取り上げてみます。

LM324N
National Semiconductorの単電源オペアンプ LM324Nです。この14ピンのパッケージに4回路入っています。

「単電源」というのはVEE(負電源)をGNDに接続して使用できるということで、マイコン回路のA/D,D/Aコンバータのバッファ等には便利なデバイスです。

またもや 30ピンSIMM

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またも30ピンSIMMを取り上げたいと思います。2種類が4枚ずつ、計8枚がまとまって出てきました。

4M SIMM 表側
上のものに載っているのはHM514100BS7、4M×1bitのDRAMです。「S」はパッケージがSOJを示しており、他にZIP (Zig-Zag In-line Package), TSOP (Thin Small Outline Package)のものもデータシートには記載があります。このあたりからDIPはなくなってしまったようです。アクセスタイムは70ns、1994年の韓国製です。

下のものはHM514100AS6、同じく4M×1bitのDRAMです。「B」⇒「A」は一つ前のものであることを表しています。製造年も1年前の1993年です。

Hitachi HD63266F

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私には珍しく表面実装タイプのデバイスですね。

HD63266F
日立のHD63266F、以前取り上げたHD63265と1つ違い、これもFDCです。

HD63265の方は詳細な資料を持っているのですが、このHD63266Fはピン配置図くらいしか見当たらないのです。ネットで探しても出てくるのは同じものばかり。この僅かな情報を元に違いを挙げると以下のようになります。

古いレコードも出てきました

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コンピュータ関係から離れて、電気からも離れて、古いレコード盤です。

レコード (袋入り)
このような袋に入ってダンボールに挟まれた状態で発見されました。袋は厚手の封筒のような紙製で、中央にはレーベルが読めるように穴があいています。

レコード
中身を出してみました。ズッシリと重みがあります。直径は25cmほどでしょうか。サイズはLPレコード(最近注目を集めていますね)と似ていますが別物です。

Sony CXK5864 SRAM

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「出土品」を取り上げるのは久しぶりですね。今回はSony製のSRAMです。

CXK5864BSP-10L
CXK5864BSP-10L、8k×8bit構成の64k SRAMです。データシートをみると「8,192-word × 8-bit High Speed CMOS Static RAM」とあり、「-10L」なので一瞬10ns品を期待してしまいましたが、よく読んだら100ns品でした。70ns,100ns,120nsのラインナップはこの頃のSRAMとしては特別高速ではないと思うんだがなぁ。

Lucky Star 6I-1

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前にPentium Pro対応のマザーボードとしてP/I-P65UP5を取り上げましたが、もっと普通なものも見つかりました。

Lucky Star 6I-1
Lucky Starの6I-1というものです。かなり大きなボードですね。

メモリは72ピンSIMM×8、拡張スロットもPCI×4 + ISA×4 (1つは共用)と一般のマザーボードとしては最大級のものとなっています。

4M UVEPROM 再び

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前に4Mbit UVEPROMを取り上げましたが、こんなものも出てきました。

HN27C4001G-10
以前のM5M27C401K-15は三菱製でしたが、これは日立のHN27C4001G-10です。同じく512k×8bitのUVEPROMです。

1Mbit以上(一部512k品も)のUVEPROMにはバス幅の違いやバンク式のものやピン配置の違うものがあり、さらに型番の付け方にもメーカによる違いがあってちょっとややこしいことになっています。M27C801 UVEPROMに簡単な表を載せています。

これもまた大きな、しかも四角い窓ですね。ダイサイズはM5M27C401K-15より小さいです。

NEC uPD71037

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今日のものも買った記憶のまったく無かったNEC VシリーズのDMAコントローラです。

uPD71037CZ-10
NECのμPD71037CZ-10、10MHz版で40ピンDIPのものです。パッケージは他にQFPとPLCCがありました。

このμPD71037はIntel 8237をNECがVシリーズ向けにCMOS化したもの、機能などはそのままのはずです。ちょうど8255に対するμPD71055のようなものです。
元になった8237はPC-9801シリーズに使われていましたから知らずにお世話になった人は多いと思います。

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