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出土品

出土品

自宅から発掘された機器・部品・その他を紹介します。入手の経緯は

  • 物心つく前から家にあったもの
  • 旬な時期に入手して使っていたもの
  • 旬な時期に入手したものの、死蔵していたもの
  • 旬を過ぎてから入手したもの

など様ざまです。

特記のない限り廃棄はしていません。
「細部が見たい」「内部を見たい」などありましたら「ご意見・ご要望」に書いていただけると再発掘するかもしれません。ただ整理して保管しているわけではないのでいつになるかはわかりませんし、最悪の場合は偶然出てくるまでそのままになる恐れもあります。

Sharp PC-1350 (分解編)

先日のSharp PC-1261 (分解編)に引き続きまして、今回はPC-1350の分解編です。

裏ブタを開けたところ
まずは裏ブタを開けてみます。圧電サウンダへの線が短く水平に並べることはできませんでした。線にテンションがかかっているのが気になるところですが、撮影のためにやむを得ず張ってしまっています。

左端の「JAE 15S」と書かれているコネクタはシリアルポートのもの、これが一番奥のメイン基板と思われます。LCDやキーボード等はこの基板の裏側になります。
右側3/4を占めているのはメモリ基板でしょうか。
右端の11ピンのコネクタは小さなサブ基板に載っています。サウンダへの線もこの基板に繋がっています。

ASUSTeK P/I-P55TP4N

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昔使っていたマザーボードが出てきました。ちょっとしたエピソードがあるので今回はこれを選んでみます。

ASUS P/I-P55TP4N
ASUSのP/I-P55TP4N、Pentium時代のごく普通のマザーボードですね。フォームファクタはまだATです。

COM×2, LPT×1, FDD, IDE×2にPS/2マウスポートも載っています。メモリも72ピンSIMM×4とこれも普通です。この頃のRAMはEDOと呼ばれるタイプだったかな。

用途不明のDC-DC

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自作のDC-DCコンバータが出てきましたが、何のためのものかまったく憶えていません。

DC-DCコンバータ 表側
これがそのDC-DCコンバータです。載っている部品は電解コンデンサ・TL496CP・コイルのみです。

部品構成からしてスイッチング方式なのは間違いないでしょう。コンデンサは出力の平滑用ですね。
電圧設定用の抵抗が無いところをみるとIC内部で電圧設定が固定されているはずです。スイッチング素子もダイオードも内蔵ですね。

ということでTL496のデータシートを見てみると、予想通り出力は9V固定でした。想像と違っていたのはシリーズレギュレータも内蔵していたことですね。どうやら以下の機能を持っているようです。

Vzエディタ

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一時期愛用していたVzエディタのマニュアルを発見しました。

Vzエディタ 表紙
日本では一世を風靡したMS-DOSのエディタです。あの頃はエディタといえばこのVzかMIFESかと言われていました。

私の周りでは高校時代の友人にはVz派が多く、大学時代以降に知り合った人にはMIFES派が多かった印象ですね。私自身は安さに引かれてVzを使い、特に不満も無かったのでそのままになりました。なのでMIFESについてはよくわからないので優劣等については書けません。

さてこのVzですが、いろいろと特徴のあるエディタでした。

Parallax PIC16Cxx-PGM

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型番からしてPICプログラマと思われますが、入手の経緯の記憶がまったくありません。

PIC16Cxx-PGM
ParallaxのPIC16Cxx-PGMというボード、調べてみると想像通りPICの書き込み器でした。

さらにTechToolsというところからもPicWriterというそっくりなものが出ていて、Parallax PIC16xx-PGMをPicWriterにアップグレードするキットなるものもあるようです。

フィリップス関数電卓のマニュアル

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フィリップス製の関数電卓のマニュアルです。本体もどこかにあると思うのですが行方不明です。

マニュアル 表紙
このSBC158というのは30年ほど前に千石電商で売られていたものです。シャープやカシオのものがまだ何千円もしていた頃に、確か1000円と安かった記憶があります。

日本でフィリップスというとシェーバーのイメージがありますが、世界的には総合メーカーですよ。
コンパクトカセットを開発したのはフィリップスですし、CDもソニーとフィリップスの共同開発です。CTスキャナやMRIなどの医療機器も作っています。海外ホテル等ではフィリップス製テレビもよく見かけました。今は分離されてしまいましたが、以前は半導体部門も持っていました。

PC-8801mk2用のキーボード

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これはPC-8801mk2のものと思われるキーボードです。持っていないかもと思っていましたが出てきました。

キーボード 上面
配置はPC-9801のものとよく似ています。

違いを挙げてみるとこんな感じになります。

  • XFER, NFERがない
  • カーソルキーがテンキーの上に一列に並んでいる
  • ファンクションキーが5つしかない
  • INS/DELが一緒になっていてBSがない

NECのパソコンのカーソルキーの配置は二転三転していて、試行錯誤の跡が見られます。

金属探知機 WP105

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昔なんとなく面白そうで買ってしまったものの、案の定使用する機会はまったくありませんでした。

WP105 外観
COLLUCKで検索するとテスターなどを作っている会社みたいですね。「WIRE AND PIPE DETECTOR」とありますからリフォーム等の際に壁の中を探るためのものでしょう。

手前側を握って使います。赤と緑のLEDは電源と検知を示すもの、赤いツマミは感度調整です。
スライドスイッチは○と△を選択するようになっていますね。

写真奥の側を壁に向けて使用しますが、「○ DETECT」「△ DETECT」と書かれていて検知する範囲が示されています。先ほどのスイッチはこれを切り替えているのでしょう。

エッジコネクタ付きユニバーサル基板

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古いユニバーサル基板(エッジコネクタ付き)が出てきました。

ADO807 表側
これは亜土電子で売られていたNo.807です。表面にも電源用のパターンが配置されており、DIPのロジックICのように決まった位置に電源ピンがある場合に便利でした。材質は最近珍しくなった紙エポキシです。

このボードで気を付けないといけないのはスルーホールメッキされていないので両面それぞれハンダ付けしないといけないことですね。私はパスコンのところで表裏の接続をすることが多かったです。最初の面をハンダ付けするときは良いのですが、穴とピンの間に隙間があるので反対面を付けるときに中の空気が熱で膨張・収縮してなかなかキレイにいかなかった覚えがあります。

下のエッジコネクタソケットはラッピング用ですね。私はラッピング配線はしたこともするつもりも無かったので知らずに買ってしまったようです。

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