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出土品

出土品

自宅から発掘された機器・部品・その他を紹介します。入手の経緯は

  • 物心つく前から家にあったもの
  • 旬な時期に入手して使っていたもの
  • 旬な時期に入手したものの、死蔵していたもの
  • 旬を過ぎてから入手したもの

など様ざまです。

特記のない限り廃棄はしていません。
「細部が見たい」「内部を見たい」などありましたら「ご意見・ご要望」に書いていただけると再発掘するかもしれません。ただ整理して保管しているわけではないのでいつになるかはわかりませんし、最悪の場合は偶然出てくるまでそのままになる恐れもあります。

フィリップス関数電卓のマニュアル

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フィリップス製の関数電卓のマニュアルです。本体もどこかにあると思うのですが行方不明です。

マニュアル 表紙
このSBC158というのは30年ほど前に千石電商で売られていたものです。シャープやカシオのものがまだ何千円もしていた頃に、確か1000円と安かった記憶があります。

日本でフィリップスというとシェーバーのイメージがありますが、世界的には総合メーカーですよ。
コンパクトカセットを開発したのはフィリップスですし、CDもソニーとフィリップスの共同開発です。CTスキャナやMRIなどの医療機器も作っています。海外ホテル等ではフィリップス製テレビもよく見かけました。今は分離されてしまいましたが、以前は半導体部門も持っていました。

PC-8801mk2用のキーボード

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これはPC-8801mk2のものと思われるキーボードです。持っていないかもと思っていましたが出てきました。

キーボード 上面
配置はPC-9801のものとよく似ています。

違いを挙げてみるとこんな感じになります。

  • XFER, NFERがない
  • カーソルキーがテンキーの上に一列に並んでいる
  • ファンクションキーが5つしかない
  • INS/DELが一緒になっていてBSがない

NECのパソコンのカーソルキーの配置は二転三転していて、試行錯誤の跡が見られます。

金属探知機 WP105

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昔なんとなく面白そうで買ってしまったものの、案の定使用する機会はまったくありませんでした。

WP105 外観
COLLUCKで検索するとテスターなどを作っている会社みたいですね。「WIRE AND PIPE DETECTOR」とありますからリフォーム等の際に壁の中を探るためのものでしょう。

手前側を握って使います。赤と緑のLEDは電源と検知を示すもの、赤いツマミは感度調整です。
スライドスイッチは○と△を選択するようになっていますね。

写真奥の側を壁に向けて使用しますが、「○ DETECT」「△ DETECT」と書かれていて検知する範囲が示されています。先ほどのスイッチはこれを切り替えているのでしょう。

エッジコネクタ付きユニバーサル基板

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古いユニバーサル基板(エッジコネクタ付き)が出てきました。

ADO807 表側
これは亜土電子で売られていたNo.807です。表面にも電源用のパターンが配置されており、DIPのロジックICのように決まった位置に電源ピンがある場合に便利でした。材質は最近珍しくなった紙エポキシです。

このボードで気を付けないといけないのはスルーホールメッキされていないので両面それぞれハンダ付けしないといけないことですね。私はパスコンのところで表裏の接続をすることが多かったです。最初の面をハンダ付けするときは良いのですが、穴とピンの間に隙間があるので反対面を付けるときに中の空気が熱で膨張・収縮してなかなかキレイにいかなかった覚えがあります。

下のエッジコネクタソケットはラッピング用ですね。私はラッピング配線はしたこともするつもりも無かったので知らずに買ってしまったようです。

Fujitsu X5634AF

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前に8mmテープドライブのEXB-8200を紹介したことがありますが、これはその上位互換のものです。

Fujitsu X5634AF
富士通製のX5634AFという外付けの8mmテープ装置です。

最初のEXB-8200は大枚をはたきましたが2台目以降はジャンク品ばかり、1万円以上払ったものは無いと思います。

Garmin eTrex Legend-J (分解編)

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間があいてしまいましたが分解編をお送りします。

ゴムバンド
樹脂製のケースの合わせ目をこのようなゴムバンドでカバーする構造になっています。

両面テープのようなもので貼り付けてあるだけなので、永く使っていると剥がれてきてしまいます。ネットにもよく書かれていたのでよくあるトラブルだったのでしょう。材質がゴムなので貼り直すのは困難(すぐまた剥がれてしまう)です。
テープもかなり劣化していて剥がそうとしたらボロボロになってしまいました。防水のためにこんな構造になっているのだと思いますが、開けることは考慮していないですね。どんな故障でも修理に出すと交換されると聞いたこともあります。

ガム電池用の充電器

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このガム電池用の充電器はおそらくmpmanのために買ったのではないかと思います。

表側
これはガム型のNi-Cd充電池を4本まで充電できる急速充電器です。AC電源とDC電源の両対応ですが、AC電源でしか使ったことはありません。

透明カバーは手前にスライドしてから開けるのですが、固くて開けにくかったですね。下には電池ごとの状態表示のLEDが並んでいます。左下の黒いところはDCジャックです。

Garmin eTrex Legend-J (外観編)

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私はGarmin社製のハンディGPSをいろいろと使ってきましたが、これはその最初のものです。

Legend-J 表側
これはeTrex Legend-JというハンディGPSレシーバです。

このシリーズには地図無し・地図付き・地図+電子コンパス+気圧高度計の3ランクありますが、これはその中の「地図付き」で内部に1:200,000相当の道路地図を内蔵しており付近の地図が表示できます。さらにオプションで1:25,000相当の詳細地図をインストールすることもできますが、高価なこともあり入れませんでした。
後にOSM (Open Street Map)の地図を変換して入れるようになり、後の機種では最初からOSM利用を前提とするようになりましたが、本機の購入時は内蔵地図に期待していたので高価な日本版(「-J」付き)を選んだのです。

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