NEC uPD7751C
大昔に買ったものの放置してきたICがまた一つ見つかりました。
NEC製のμPD7751C、1982年製ですね。
実はADPCMのICらしいということ以外まったくわかりません。
よくわからないまま店頭で見かけて「音声合成」の名称に惹かれて買ってしまったんですね。確かコピー数枚の資料が付いてきたと思うのですが、行方不明です。
大昔に買ったものの放置してきたICがまた一つ見つかりました。
NEC製のμPD7751C、1982年製ですね。
実はADPCMのICらしいということ以外まったくわかりません。
よくわからないまま店頭で見かけて「音声合成」の名称に惹かれて買ってしまったんですね。確かコピー数枚の資料が付いてきたと思うのですが、行方不明です。
作りかけたまま放置していたPS/2-USBのキーボード変換器です。
そんなものいくらでも安く売っているのに何で作るのか、と思うかもしれませんが、普通とは逆でUSBキーボードをPS/2ポートに接続するための変換器です。探せば売っていなくはないのですが非常に高価(見つけたのは2万円ほど)です。
何が大変ってUSBキーボードを接続するためにはUSBホストの機能が必要になります。USBはホスト側はPC等に積むから複雑になってもかまわないという思想で作られているようで、ホストは手頃なコントローラも少なく情報もあまりありません。
私は幸いにも仕事でホストのエニュメレーションのコードを書いた経験もあり、何とかなるかと思って作り始めました。
知名度は低いですが、多機能のシリアル通信のデバイスです。
NECのμPD7201C MPSC (Multi-Protocol Serial Controller)です。これは1982年製ですね。
Z80 SIOは非常に多機能なシリアル通信のデバイスですが、Z80ファミリ以外に接続するのは困難です。
このMPSCはZ80 SIOと同等の機能を持ち、8085や8086/8088などのシステムにも簡単に接続できるようにしたものです。
これはVGAの切替・分配器です。私はもっぱら切替器として使っていました。キーボード・マウスも連動で切り替えられるものを入手してからはあまり使っていません。
入力はIN 1, IN 2の2系統、出力もOUT 1, OUT2の2系統です。中央のシーソースイッチによってIN 1あるいはIN 2のどちらかを選択し、選ばれた入力がOUT 1, OUT 2の両方に出力されます。IN 1⇒OUT 1, IN 2⇒OUT 2のようなことはできず、OUT 1とOUT 2には常に同じものが出力されます。
今回は小物、ヒロセの角型コネクタです。
ヒロセの1300シリーズの角型コネクタ、これは8ピンのソケットなのでS-1308です。
1980年代にある程度以上(家庭用テレビではなく専用のカラーディスプレイ使用)のパソコンを使っていた人ならば見たことあるのでは無いでしょうか。カラーディスプレイのデジタルRGB入力に使われていたコネクタです。
とにかく頑丈で大きなコネクタで、何でこんなものを採用したのか疑問に感じたものです。背景の1cm方眼と比べるとその大きさがわかると思いますが、これでたったの8ピンです。
1-2, 5-6間の間隔を広くして逆挿し防止にしています。
懐かしいAT仕様のPC用電源が出てきました。
テクノバード・ジャパン製のMU-250P、250Wというのは小さく感じるかもしれませんが当時としては標準的な容量だったと思います。
パッと見ではATX電源とそっくりですね。
マザーボード以外の出力端子はHDDや5.25インチFDD用のモレックス4ピンコネクタが4つと3.5インチFDD用のコネクタが2つです。このほかに2ピンのQIコネクタが1つありますが、これはフロントパネルのLED用です。
SATAはまだ影も形も無い時代です。