NEC V30
データセパレータ基板がもう一枚
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データセパレータの基板がもう一枚出てきました。
前回のものと似たような構成です。
50ピン側にはDDKの57シリーズコネクタが1つのみなので末端に接続しますが、ターミネータはありません。34ピンコネクタへ直結している信号は3.5/5.25インチドライブ側で終端されることを前提にしています。使わない信号は未終端になりますので途中に8インチのドライブは接続してはいけません。おそらくはPC-286NOTE F, PC-386NOTE A用に製作したものと思います。
磁器製の安全器
古いUVEPROM
Quad in-line Package
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最近では見かけることのない変わったパッケージを紹介しましょう。
これはNECのμPD7800G、NEC独自の8ビットのワンチップマイコンです。仲間がカシオのパソコンFP-1000/1100のサブCPUとして使われていた以外、あまり一般には知られていないデバイスです。
一周年 & Hitachi HD64180
本日このElectrelicも無事に開設一周年を迎えることができました。とは言っても何か特別な企画があるわけではありません、あしからず。
これは日立のHD64180RCP6X、PLCCパッケージの6MHz版です。以前紹介したZ180はこれのバスタイミングを変更したものでしたね。
PLCC以外に64ピンDIPと80ピンQFPのものもありますが、DIPは通常のものではなくピン間が1.778mmのシュリンクタイプです。万能基板で作るならPLCC以外は変換基板が必要になってしまいますので要注意です。
さてHD64180はZ80 CPUの上位互換のCPUコアにMMU, DMAC, シリアル, タイマ等を集積したデバイスです。
自作のデータセパレータ基板 (回路図編-2)
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ADC0809
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今回はA/Dコンバータ、古いデバイスですが現行品です。
National SemiconductorのADC0809CCN、8チャンネルのマルチプレクサ付きの8ビットA/Dコンバータです。会社はTexas Instrumentsに買収されましたが、デバイス自体は存続しています。
逐次変換型のA/Dコンバータで、CPUバスに直結可能なことから1980年代には個人製作では定番のように使われたデバイスです。8ビットで最大10kS/sという性能から音声サンプリングには向きませんが、温度・湿度などのセンサ用にはチャンネルが多いこともあって好都合でした。あとはアナログ式のジョイスティックの読み取りにも使われました。
懐かしいトランジスタたち
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サーバはまだ直っていませんが、httpは使えるので懐かしいトランジスタを少し。
今話題の「東芝」製のトランジスタ2SC373です。偶然見かけたので入手しました。
TO-92の下にお皿のついたこのパッケージ、懐かしいですね。「シルクハット型」と呼ぶ人もいます。
有名なのはこの2SC373ではなく一つ若番の2SC372ですが、日電の2SC945とともに子供のころの工作の定番でした。ちなみに372と373の違いはhFEのみのようです。それぐらいなら末尾のY, O, GRなどのランクわけで十分な気がします。
後期のものではお皿がなくなったらしいのですが、実物を見た記憶はありません。