Signetics N8X350F
Z8S180 SL1960
Intel D8755A
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前にNECと東芝の8755を取り上げましたが、インテルのものも買ってあったのを忘れていました。
D8755A-9、手持ちのデータシートでは8755Aと8755A-2はあるのですが「-9」は記載がなく詳細不明です。検索すると「C8755A-8」「D8755A-9」などは散見されるのですが、データシートなどの資料は見つかりませんでした。
外見が8087に似ていてちょっと疑わしい気もします。
L(oad)コマンドとH8/SHのSCI
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忘れていましたがSuperH版とH8/300版からUniversal MonitorのL(oad)コマンドの仕様を変更しています。
- これまでサポートしているレコード(Intel HEXの00,01・S recordのS1,S9)以外の動作は不定でしたが、未サポートのレコードは読み飛ばすように変更しました。チェックサムの確認も行なわれません。
- S recordの24ビットアドレス(S2,S8)と32ビットアドレス(S3,S7)を新たにサポートします。
1.はすべてのプロセッサに、2.は64kBを超えるメモリ空間を持つプロセッサに展開したいところですね。
あとIntel HEXの02,04レコードも対応したいところです。セグメントの02は8086系以外ではあまり意味がないでしょうから8086版のみ、32ビットリニアアドレスの04は上記2.と同じように64kBを超えるメモリ空間を持つプロセッサで対応すれば良さそうです。
さて、この新仕様のL(oad)を先に実装したSuperHでテストをしていた時です。
AKI-H8
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SH7045ボードも動いたことですし、次はH8でも動かしてみようと何枚か買った記憶のあるAKI-H8を探していました。
最初に見つけたのはH8/3048搭載のこのボード、表面実装のIC以外は未実装のキット版ですね。
未組み立ての状態で説明書や部品一式とともに出てきました。
SH7045ボードを動かす(ソフトウェア編)
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なんとかSCIが動くようになったのでUniversal Monitorの移植に取り掛かれます。
SuperHファミリはここで取り上げるプロセッサとしてはモダンな部類ですが、アセンブリで書くとなるとかなり癖が強いですね。慣れるまでは結構てこずりました。
移植の過程で気になった点をいくつか上げてみます。
定数の制限
SuperHの大きな特徴の一つはすべての命令が16ビット長ということです。これはオペコード部の長さではなくオペランドを含めても16ビットということですから、大きな値やアドレスを持つことができません。
即値は一部の命令で8ビットのものがありますが、さすがに8ビット程度では意味がないので絶対アドレッシングは存在しません。
SH7045ボードを動かす(ハードウェア編)
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以前お見せしたSH7045ボードを動かしてみたくなってこんなボードを作ってみました。
あのボードは電源さえつなげば動かせるはずなのですが、今さらRS-232よりUSBシリアルのほうが便利、EMILY Boardに接続してみたい、ちょっとした実験などするのにユニバーサルエリアが欲しい、といった理由です。
電源はEMILY Boardから供給しますが、スタンドアローンで動かす場合は右上のコネクタからも+5Vを供給できます。
シリアルポートは写真では見にくいですが左下のところに6ピンのコネクタ(TTL-232R-5V用)を設けてあります。
NSC800
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先日のZ80180アダプタとともにNSC800アダプタの基板もいただいていますのでデバイス買ってみました。Rレジスタや未定義命令の挙動も見てみたいですし。
National SemiconductorのNSC800N-4I、4Iは4MHzで動作温度範囲が-40~+85°Cを表します。1988年製ですね。