Toshiba TC51832
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これはよくある256k (32k×8bit) SRAMかと思ったら、擬似SRAMでした。
Toshiba製のTC51832SPL-10という擬似SRAM、32k×8bit構成でアクセスタイムは100nsというものです。
以前μPD4168Cのところでも書きましたが、擬似SRAMとはDRAMのメモリセルとSRAMのインターフェイスを持つメモリデバイスのことです。大容量化に向いたDRAMメモリセルと扱いの容易なSRAMインターフェイスと、DRAMとSRAMのいいとこ取りをしたものですが、リフレッシュの必要性からは逃れることができません。
リフレッシュを行なう上で問題となるのはカウンタをどうするかといつ行うかということです。