マイコンとマイコンをつなぐ法
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懐かしい本を発見しました。
その名の通りパソコン同士を繋ごうという本なのですが...
初版が1982年末という古い本なので、いわゆるパソコン通信のBBSにアクセスするとかではないし、ましてやインターネットへの接続法といった本でもありません。
まずはコネクタと電線を買ってきてハンダ付けしてケーブルを作ろところから始まります。
懐かしい本を発見しました。
その名の通りパソコン同士を繋ごうという本なのですが...
初版が1982年末という古い本なので、いわゆるパソコン通信のBBSにアクセスするとかではないし、ましてやインターネットへの接続法といった本でもありません。
まずはコネクタと電線を買ってきてハンダ付けしてケーブルを作ろところから始まります。
今回はNJM2073Sのところでちょっと触れたLM386です。
ナショセミのLM386N-1、若干のC,Rを付加するだけでスピーカを駆動できるアンプになります。
データシートにはアンプの他に発振器などの回路例も載っています。
格別大出力というわけでもなく、高音質というわけでもありませんが、ちょっとしたアンプとして使いやすい石でした。
電子工作入門者向けの記事にも頻繁に登場しますが、製品に使われているのを見かけることもよくある、定番のデバイスでした。ここでも以下の記事に登場しています。
これとっくに取り上げたと思っていたのですが、まだだったようです。
新日本無線のNJM2073Sです。
ちょっとしたスピーカを鳴らせるアンプが2チャンネル入っているので、ステレオで使うかモノラルでBTL接続して使うことができます。LM386クラスが2つ入っている感じですね。
パッケージは8ピンDIP, 8ピンDMP, 9ピンSIPがありました。DMPというのはSOPのような形状で新日本無線独自のサイズらしいですね。個人で使う場合はDIPが一般的と思いますが、持っていたのはなぜかSIPでした。
これは一体何のためのモノでしょう?
座布団のようなものですが...
なんか長方形ですね。
しかも結構薄くてペラペラな感じです。
2枚重ねになっていたので、下の方も。
背景は1cm方眼なので、横17cm 縦24cm くらいでしょうか。
猫用ではありません。うちで猫を含むペットを飼っていたことはありません。
ドール用でもありません。そういう趣味はありません。
もっと実用的なものです。
学生時代に愛用(個人でデータシート類の入手は大変だったんです)していたCQ出版社の規格表シリーズ、2013/2014のトランジスタとダイオードを最後になくなってしまったんですね。
昔はこんなのもあったんです。
1970年版の最新真空管規格表、生まれた年のなので自分で買ったはずもなく、どこかで廃棄されるのを貰ってきたはず。
CQ出版社のサイトには「半導体規格表シリーズ」として2013/2014年のが掲載されていますが、以前は真空管のもありました。
他にも「最新マイコンBASIC規格表」なんてのもありました。BASICの命令の各機種ごとの違いが一覧になっているというものです。
光工事のおかげで発見したシリーズの最後はこれです。
左がコレガのCG-WLCB54GL、右はその後継のCG-WLCB54GL2です。
どちらもCardBus(PCIをベースにしたPCカード)スロットに挿す無線LANカードで、IEEE802.11b/g対応です。型番の「54」は802.11gの最大54Mbpsから来ているんでしょう。
今ではノートPCに無線LANがあるのは当たり前ですが、これらのカードが出た頃はまだオプションだったりしました。未対応の場合はもちろん、対応していてもより新しい(速い)規格を使うためにこのようなカードが使われていました。
上部の黒い部分はアンテナで、スロットから出っ張ることになります。本体部分は金属ケースになっていますがここは電波を通すために樹脂製です。
普段は開けない収納などを開けたのでこれまで忘れていたものなどもいろいろ発見されています。
これは海外旅行用のトランスです。
PC関係も、シェーバーなどの日用品も、100~240V対応のものが増えたのでこんなものを持っていくことも少なくなりました。
何でこれ持っているんだろう?
そういえばFS808TP V1を出張に持っていた時にトランスを携行した記憶がありますが、出張なら経費で買っただろうからうちにあるはずないし、それとも手続き面倒で個人的に買っちゃったのかなぁ。
これ重量がかなりあり、インバータ式ではなく昔ながらの巻線式トランスだと思われます。
これも片付け中に発見したものです。
9N00がメーカー独自のハウスナンバー、7400はもちろんSN7400のことでQuad 2-Input NAND Gateです。
メーカー名もロゴも全くないのは珍しいですね。
モールドの形状(特に左側に深いくぼみがある)の特徴がナショセミのMM74C00に似ているなぁと思いながらTwitterに上げたところ、あっという間に「9N00ならFairchildですね。」と回答いただきました。イカビク@RCAVictorCoさん、ありがとうございました。
これハウスナンバーにしても下2桁は合わせてありますし、「7400」も併記されているので親切ではありますね。