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日本メーカ製の74シリーズ
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先日ちょっと訳あって手持ちの汎用ロジックの捜索をしたところ、大昔に買ったまま埋もれさせていたものが大量に出てきました。
日本メーカのものを各社1つずつ選んでみました。
左上はNECのμPD74HC244C Octal Buffer with 3-State Outputです。1991年の日本製です。まだ旧ロゴですね。
244はピン配置がわかりづらいので新たに使うなら541を選ぶでしょう。
その下は日立のHD74HC574P Octal D-Type Flip-Flop with 3-State Outputです。「5L46」では製造年はちょっとわかりません。
プログラミング言語C
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いろいろあって何冊も持っているこれ、最近はあまり読むこともないですね。
奥付を確認したところ上から次のようになっていました。
- 「プログラミング言語C」1988年11月5日 初版122刷発行
- 「プログラミング言語C 第2版」1989年7月15日 初版11刷発行
- 「プログラミング言語C 第2版」1991年4月1日 初版71刷発行
この後出た訂正版も買ったはずなのだけど、どこへやったのかな。
最初に買ったのは2.、「第2版」に切り替わった直後だったようであまり気にせずに買ったのですが...
MX8315
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74LS139を求めて未整理のロジックICの山を漁っていたらこんなのが出てきました。
MacronixのMX8315PC、MacronixといえばROMが有名ですがこれはクロックジェネレータです。
14.318MHzの原発振を元に、14.318MHz, 24MHzとCPUクロックを供給します。CPUクロックは20, 25, 33, 40, 50, 60, 66, 80MHzをピン入力で選択可能です。データシートによると原発振の14.318MHzと24MHzをカスタムできるみたいですね。
「J9349」から1993年製と思われます。台湾製。
3端子レギュレータ
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3端子レギュレータ、最近は使うことも減ってきましたが昔は多用していましたね。
FairchildのμA7912、負電源12Vのレギュレータです。写真のものは1984年の韓国製ですね。
「79」が負電源を、「12」が出力12Vを表しており、各社からほぼ同仕様のものが販売されています。
これはもっとも一般的な1A容量のもの、他に500mAの79M12、100mAでTO-92パッケージの79L12などがあります。さらに3A, 5A仕様のものもあったはずですがほとんど見たことはありません。
入出力間にはある程度の電位差が必要で、この電位差×電流 分が熱になってしまうので電流が多くなると放熱が大変になります。1Aですら放熱器は必須です。
サンプルキット?
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ALPSのスイッチのサンプルキット?が出てきました。
種類別に分かれていて1つ目はこの「TACT SWITCHES」です。
各数個ずつサンプルが入っているカタログのようなものですね。裏面には営業所のリストが載っています。
PZ-8MINI マニュアル
ちょっと探し物をしていたらこんなマニュアルが出てきました。
味も素っ気もない表紙ですね。
下部には「株式会社メルコ」とあります。現バッファローの旧社名がメルコだったのでそれだと思われます。
タイトルは「プチコン PZ-8MINI マニュアル」です。
80C188
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これ最近買った記憶は無いので昔から持っていたものだと思うのですが、忘れているだけなのかなぁ?
8086に若干の命令を追加し周辺デバイスを集積した80186、そのバスを8ビットにしたのが80188、さらにそれをCMOS化したのがこの80C188です。オリジナルはもちろんIntelですが、これはAMD製のセカンドソースです。12.5MHz版ですね。
周辺デバイスは以下のようなものを搭載しています。
PC-PR3000PSの残り物
以前「NEC PC-PR3000PSモジュール」でコントローラモジュールを紹介しました。残りは手放したと思っていたのですが...
フロントパネルのカバー部分、操作ボタンや設定のスイッチが入っていたように思います。
おそらく機種名が書かれていたので記念に取ってあったのでしょう。