NEC PC-8091K デジタルRGBケーブル
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大昔のパソコンとモニタを接続するデジタルRGBケーブルです。
「PC-8091K」のラベルがありNECの純正ケーブルのようです。
これはパソコン側のコネクタ、DINコネクタの8Pです。
大昔のパソコンとモニタを接続するデジタルRGBケーブルです。
「PC-8091K」のラベルがありNECの純正ケーブルのようです。
これはパソコン側のコネクタ、DINコネクタの8Pです。
各社の8255 PPI (Programmable Peripheral Interface)です。
まずはIntelオリジナルのP8255A-5です。あまり見かけないので見つけたとき思わず買ってしまいました。
マーキングが読みにくいですね。現物でも光の角度を変えて見やすい向きを探さないといけません。
下のほうが読みにくかったので角度を変えて撮影したものも載せておきます。
先日のPC-8201を分解してみました。
これは電池パックを開けたところ、ここまでは工具は不要、というか電池交換のため誰でも開けるところですね。
電池は単3形が4本で6V、100mA程度なら確かに乾電池でもOKです。
上に見えている基板はコネクタを支えて端子と接続しているだけです。ですが何やら抵抗を付けるパターンとかもあります。たしかオプションでNiCd電池パックも商品化されていたと思うので、それと共通なのかもしれません。二次電池の場合は充電の必要がありますので、抵抗は充電電流の制限用か本体側で充電制御を行うための電池種類の識別用なのでしょう。
Zilog製のZ85230 ESCC(Enhanced Serial Communications Controller)です。
Z8523010VSC、10MHz版のPLCCパッケージ品です。他に同機能でアドレス・データがマルチプレクスバスになったZ80230というのもあります。
Z80 SIOはもともと高機能なシリアル通信の石でしたが、それを拡張してZ80への依存をなくしたのがZ8030/8530でした。これをさらに改良したのが今回取り上げたZ80230/85230というわけです。ちなみに間にZ80130/85130というのもあったようなのですが、私は見たことはありません。
NECのハンドヘルドコンピュータPC-8201がでてきました。
私が中学生になった(1983年)頃の機種です。近所に住んでいた知人(小学校の同級生)が購入していたので何度か触らせてもらったのですが、PC-8201というネーミングとは裏腹にPC-8001/PC-8801シリーズとの互換性はほとんどありませんでした。BASICレベルで何とか、ちょっとでもグラフィック使っていたらアウトと言うレベルです。
これはZilogのZ80 CTC (Counter/Timer Circuit)です。
左下がZilogオリジナルのZ8430BPS Z80B CTCです。Z80Bなので6MHz品ですね。
右上はシャープのLH0082A、4Mhz品になります。右下は同じくLH0082Bで6MHz品です。
NEC製の擬似SRAM(NECではXRAMと呼ぶらしいです)のμPD4168C-20です。
「-20」だけ印刷の感じが違っています。もしかして完成後に選別していたのかもしれませんね。
これはアクセスタイム(#CEからの)が200nsのものです。
擬似SRAMというのは大容量化に有利なDRAMの特徴と、制御が容易なSRAMの特徴を併せ持つメモリデバイスです。メモリセルはDRAMで、コントローラを内蔵することにより外部からはSRAMのように見えるという構造です。SRAMに見えるといってもリフレッシュは必要で、そのままSRAMを置き換えることは出来ません。
以前紹介したWD33C93の改良版WD33C93Aも見つけました。
これが「A」付きのWD33C93Aです。前のが1988年製に対してこれが1991年製ですから、その間に切り替わったということでしょう。
肝心の「A」の有無による相違点なのですが、両者のデータシートをざっと見比べただけではわかりませんでした。同期転送時の速度が向上したらしいのですが、はっきりしません。WD33C93Aの方には非同期で2.5MB/sec, 同期で5MB/secと明記されていますが、WD33C93の資料には転送速度の記述が見あたらないのです。やはりタイミングチャート等をしっかり見るしかないようです。
ちなみにWD33C93から48mAのドライバを除いたWD33C92というのもあったみたいです。
昔PC-9801シリーズにも使われたV30 CPUに周辺デバイスを集積したのがこのV50です。
正式な型番はμPD70216R-10、PGAパッケージの10MHz品です。これは外部データバス幅16ビットですが、8ビットにしたμPD70208 (V40)というものもありました。