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Hitachi HM6117
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ふと秋葉原の日米商事に寄ったら、汎用ロジックなどに混じって600mil幅のデバイスもスティックで売られていました。
思わず買ってしまったのがこの日立のHM6117LP-4です。1982年製かな、梨地になる前のツルツルのパッケージです。
有名なHM6116のひとつ違いで、その場では同じ16kのSRAMということしかわかりませんでした。
ジャンク屋での買い物は一期一会、素性がよくわからなくても即決が基本です。値段も9つ入っていて540円なら仮に使い物にならなくてもいいかなということで購入。HM6116もありましたがそっちはハンダ外し品だったので見送りました。後日もう一度見に行ったらピン表面のハンダムラがそう見えただけのようでした。売れて別のものが再入荷した可能性もありますが。
ProMovie Spectrum 2.0
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PC系パーツは久しぶりになります。
シルクによると Media Vision の ProMovie Spectrum 2.0 のようです。
Media Vision はサウンドボード Pro Audio Spectrumシリーズで有名な会社でしたが、他の種類のボードも出していました。これもビデオキャプチャのボードのようです。
uPD8156C
3SF11
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ちょっと面白いデバイスを入手しました。
メタルパッケージ(TO-72)の3SF11というものです。
まずその型番が変わっていますね。JISの個別半導体命名法によれば先頭の「3」から有効な電気的接続数(つまりピン数)が4、3文字目の「F」はサイリスタを表しています。
4ピンのデバイスというとデュアルゲートのMOS FETが有名です。3SK59なんかが無線関係の記事に使われているのを昔見ました。3SJ型番も少ないながらあるようです。
ホトカプラも多くが4ピンですが、大抵はハウスナンバでJIS,EIAJ登録されたものはあったのでしょうか?
TTLの入力に使われるマルチエミッタトランジスタも4ピンのものがあり得ますが、個別部品は見たことがありません。
最近のお買い物(2018/9前)
8755
ISHからbase64へ
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誰もがお世話になっているメールへのファイル添付、簡単な操作で可能になっていますが昔は結構面倒なものでした。
メール本文に添付ファイルのデータを単純に結合するだけだといろいろな問題が発生します。
- バイナリファイルにはメール本文に使用できないコード(制御文字やビット7が立っている文字等)や改行文字のように変換される可能性のあるコードが含まれている
- どこからどこまでが添付ファイルのデータかわからなくなる
- ファイル名等のメタデータをどうするのか
- 通信エラー等にどう対処するのか
そこで添付したいファイルを専用のソフトウェアでテキスト形式に変換(エンコード)し、これをメール本文(の末尾など)に挿入して送信します。
受信側では添付データ(のテキスト化された)部分を切り出して専用ソフトウェアで元に戻す(デコード)ことになります。
ファイルが大きすぎる(時代によりますが、私が始めた頃は50kBくらいでしょうか)場合には分割・結合の作業も必要でした。
この変換にはいくつかの方式が使われましたが、今ではほぼbase64に収束しています。
変わったドライバ
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ちょっと変わったドライバを見つけました。
昔安かったので買ってみたのですが、ほとんど使っていません。
何に使うものでしょう?
先端部はこんな形になっています。
中心部には軸があって、周囲には突起が2つあります。軸は直径2.5mmといったところです。
こんな先端はトルクスなどの特殊ドライバのキットなどでも見たことがありません。